下剤を飲まない大腸カメラ

当院の大腸カメラ検査は下剤を飲まずに受けられます

大腸カメラ検査を正確に行うためには、事前に下剤を飲んで腸内をきれいな状態にする必要があります。しかし、患者様の中には下剤の服用が苦手な方もいらっしゃいます。 当院では、患者様の負担を軽減するためにも、下剤を飲まずに検査を実施することが可能です。どなたでも検査を受けやすいように配慮しております。

下剤の服用が苦手な方へ

  • 下剤の味が苦手・量をたくさん飲めない
  • 下剤を服用したことがないため不安
  • 2リットルもの水分を飲みきれない
  • 飲み切るのに2時間では足りない

など 上記の項目に1つでも当てはまる患者様は、下剤を飲まずに検査をすることをお勧めしています。

胃カメラ・大腸カメラ同日検査が楽に受けられます

胃がんや大腸がんは完治が期待できる疾患であるものの、罹患者数、死亡者数は増えてきており、特に40歳を過ぎると発症しやすくなります。完治のためには、早期発見・早期治療が重要です。当院では胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日で受けることは可能ですが、そのためには検査の前に2リットルの腸管洗浄剤を飲む必要があります。ただし、患者様によっては2時間では飲みきれない方もいらっしゃるかと思います。そういった方には下剤服用が不要の検査方法をお勧めしています。同日に胃カメラ・大腸カメラ検査を行う場合には、先に胃カメラ検査を行い、その際に十二指腸に腸管洗浄剤を入れます。下剤を内服するよりも検査時間やトイレに行く頻度が少なくなり、それに伴って肛門への負担も少なくなります。

無痛内視鏡検査のメリット

当院の内視鏡検査は経験豊富な専門医が担当し、鎮静剤を用いて行えるため、痛みを抑えて行えます。 また、2リットルの腸管洗浄剤を飲む必要がなく、検査の間はウトウト眠ったままでお過ごし頂けます。 検査終了後にはきちんと意識が戻るように、鎮静剤や麻酔は必要最小限の量しか利用しません。リカバリースペースも設けているので、麻酔が抜けきるまではゆっくり休んで頂けます。大腸カメラはつらそうなイメージがあって検査を躊躇していた方にお勧めです。

下剤を飲まない大腸カメラ検査の流れ

1

2~4錠の下剤を検査前日の夜に服用します。

2

胃カメラ検査は午前中に行います。準備などもあるので、ご予約時間の30分前にはご来院をお願いします。

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検査では食道や胃、十二指腸の粘膜を観察でき、終わりましたら腸管洗浄剤を内視鏡を利用して入れます。

4

注入してから約30~60分で便意が現れ、2~3時間経過すると便が透明になってきます。便が透明になれば大腸カメラ検査が可能です。腸管洗浄剤は比較的短時間で効果が現れ、何度もトイレに行かずに済みます。

5

検査後はリカバリースペースでお休み頂き、目が覚めた後で医師から胃・大腸カメラ検査の結果を丁寧に説明いたします。

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